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寝る前のホットミルクがメラトニンを作る

 

寝る前にホットミルクを飲むと、安らかに眠れると昔からいわれてきました。昔の人は、牛乳の成分などはよくわからなかったはずですが、経験から安眠の役立つということを発見したのでしょう。

寝る前のホットミルクは、なぜ深い眠りに役立つのでしょうか?
それは牛乳の温かさと、ミルクに含まれる成分によります。まず温めた牛乳を飲むと、胃や腸が温められます。そのため一時的に体温が上昇し、その後、体温の下降が起こるのです。このときに人は眠くなるわけですね。

寝る前のホットミルクには、トリプトファンやカルシウム、ビタミンB群が含まれています。これらは安眠に役立つ成分といわれています。トリプトファンとは必須アミノ酸の一種で、食べものから摂取しないと、体内で合成できません。牛乳から発見された成分です。トリプトファンは脳の松果体で、セロトニンとメラトニンという睡眠に役立つホルモンを作り出します。

とくにメラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれ、体温、脈拍、血圧を下げて、人を眠りに導き、睡眠を持続させる働きがあります。メラトニンは日中に太陽に当たることでも、作られます。高齢になるとメラトニンの産生量が減るために、眠りが浅くなったり、睡眠を維持することが困難になります。それほどメラトニンは、眠りにとって関わりの深い物質なのです。

寝る前にホットミルクを飲むといいといわれるのは、そのほかにカルシウムやビタミンB群も含まれているからです。カルシウムは神経の伝達をスムーズにして、イライラを鎮める作用があることで、よく知られていますね。これは安らかに眠るためには、とても大切な作用です。イライラして寝付けないこともあるからです。

ビタミンB群では、B1、B2、B6、B12がすべて含まれています。
とくにビタミンB1は精神のビタミンといわれますし、ビタミンB12は神経性の不眠に効果的といわれています。

これだけ快眠の条件がそろった牛乳を温めて、寝る前にホットミルクとして飲むと、体温調節もできて、さらに寝付きやすくなるわけです。

 

余談ですが、夜に絞ったナイトミルクがフィンランドで人気があるようです。 これは人間と同じ昼行性の動物である牛は、夜になると昼間の3〜4倍ものメラトニンを分泌するため。そのため、より一層、夜に寝付きやすくなります。日本では薬事法の関係で、効果を謳うことはできないようです。日本でも販売されていますので、これを温めて、寝る前にホットミルクとして飲めば、かなりの不眠症も解消されるのではないでしょうか?

寝る前のホットミルクとしては、豆乳もいいかもしれません。
豆乳には、当然牛乳も入っていますし、大豆の成分も摂取することができます。大豆ペプチドは、安らかな眠りをもたらしてくれます。大豆イソフラボンは、乱れた性ホルモンを調整してくれます。大豆にはビタミンB1やトリプトファンも豊富なので、眠りたいのに眠れない夜に役立つことでしょう。もちろんホットミルク豆乳もおすすめです。

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